LG11 機動追撃員 クロミア レビュー
「くよくよ悩んでる場合じゃないわ!」
「ここはトランスフォーマー達の故郷、セイバートロン星。今、ある破壊工作が行われようとしていた!」(cv政宗)
トランスフォーマーにおける最強女戦士、降臨!
クロミアは「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」の第41話「アルファートリンを探せ!」に登場するウーマンサイバトロンの副官です。
コンボイ達がアークで旅立った後、400万年にわたってセイバートロン星を支配しているレーザーウェーブ率いるデストロンへのレジスタンス活動を行いながら生き永らえてきたウーマンサイバトロンの一人で、サイバトロンのチンピラ警備員のアイアンハイドの恋人です。彼とは対照的に青いボディで冷静なところもありますが、戦闘時は彼と同じく血の気は多め。普段は男勝りですが、アイアンハイドと二人きりの時は女性らしさを見せるなどギャップ萌えポイントがあります。
「アルファートリンを探せ!」冒頭ではムーンレーサー(パワーグライドの恋人)、ファイヤースター(インフェルノの恋…[アラートによって削除されました])と共にデストロン本部へエネルゴンキューブを盗みに侵入していました。
声優はのちに「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー2010」でアーシーを演じる勝生真沙子さん。
「機動戦士Zガンダム」ではレコアさんを演じられてましたね。(クワトロでは満足できなかったよ…)
ロボットモード
表面
「G1」アニメに登場したクロミアと比べると(リデコ元の影響もありますが)胸部が強調されたデザインに。
頭部は「G1」クロミアの特徴をよくとらえています。
側面
ガワは背中に背負っています。リデコ元の「プライム」アーシーのようなカウルが変形した羽がついてないため小さく纏まっています。
武器
「G1」アニメでは白い銃を装備していましたが、成型色の都合か黒い銃が付属します。
ビークルモード
フューチャリスティックバイクモードと説明されていますが、ずばりセイバートロン星のバイクに変形します。
「G1」では車に変形してましたが、こちらの方が近未来感があってかっこいい!
搭乗者を必要としないため?フロントカウルが座席部分まで覆っています。まるでロードセクター(笑)
別角度から
前輪と後輪のタイヤが3層構造になっているのも芸が細かい。
武器はリデコ元のアーシーとは異なり新設されたボディのマイクロンジョイントに装備可能です。
プライム版アーシー(AM11)と比較
ビークルモード
カウルの形状が見大きく異なる為、リデコには見えません。
ロボットモード
追加装甲のおかげで肘上が太ったり、太腿の肉抜きが塞がったことで体形にも変化が見られます。顔も小顔だったアーシーからさらに小顔になっているのもわかります。
それにしてもボインボインが堪らない…
「いいえ!なんとしてもここを出るのよ!」
「ウーマンサイバトロンめ!生きておったのか!」
「えぇそう!ご覧の通りね。サイバトロンは不滅なのよ!」
「待って!アイアンハイド!レディファーストでしょう?」
エリータ1「さようならコンボイ!必ず帰ってきてね!」
以上、「トランスフォーマーレジェンズ」よりLG11 機動追撃員 クロミアでした。トランスフォーマーシリーズにおけるウーマンサイバトロン初登場回「アルファートリンを探せ!」に登場し、リーダーのエリータ1の副官的ポジションでアイアンハイドの恋人というおいしい役どころでありながらも「G1」として製品化されることがなかったクロミアが30年の時を越え製品化。(「MOVIE」シリーズや「ギャラクシーフォース」では同名キャラクターが立体化されていますが、別人。)同時期に「2010」のアーシーも出たりと発売当時TFから少し距離を置いていた管理人もびっくりした怒涛の女性戦士製品化ラッシュの中でリリースされました。「PRIME RID」シリーズのアーシーの金型を流用していますが、新規パーツと色のマジックのおかげで全く異なった印象に仕上げるのはTFのお家芸ですが見事。このブログでアーシーをレビューした直後にたまたま寄った中古屋で運命の出会いを果たしてしまい、購入することになりました。
「レジェンズ」2016年2月の三人娘もアーシーは確保しているので、残るはウィンドブレードのみ。ここまでくるとあっさり出会えるような気がしてきます(笑)