いつでも深夜テンション!

このブログは管理人の興味の赴くままに適当に書いていくものです。過度な期待はしないでください。

BOTCON2013 AUTOBOT ELECTRONS(エレクトロン) レビュー

 

f:id:toga_shin:20160906054807j:plain

 

 "I'm turbocharged and livin' large!"

 

 

 

 

 BOTCON2013よりG2 エフェクトロのリメイク、AUTOBOT ELECTRONS(エレクトロン)を紹介していきます。

(BOTCON2013でAutobot Electrons & Sandstorm として販売された2体セットの片割れです。)

GENERATIONS(ユナイテッド)のオートボット カップ型のリデコで頭部のみが新規造形です。(レーザーロッドの一員だったのにレーザーロッドがついてないのは・・・)

 

エフェクトロとは、1993年に展開された「トランスフォーマーG2」(海外ではコミックだけでなくG1のアニメにゴチャゴチャしたCGを付け足した再放送も展開。日本国内では玩具とそれに付属するコミックのみの展開)のレーザーロッドと呼ばれる後のビーストウォーズやギミック重視の マイクロン三部作系統の先祖ともいえるシリーズの一体でした。ボールジョイントに近い関節を有したり(股間から出ている金属のピンを軸に太ももの根本に三方向に動かすことのできるABSの受けがある構造)、腰を回転させるために上半身と下半身をゴムでつないでいたり、LED付のチューブを手首の裏に挿すことでクリアパーツ製のレーザーロッドを光らせることができたり、ビークルモードではエンジンが光ったりと意欲的なギミックが多々見られました。

中でも、エフェクトロは悪名高い金プラ製で、GPS(Gold Plastic Syndrome)を引き起こしたりとレーザーロッド戦士の中でも玩具の個体生存数はかなり少ないキャラクターになります。

 

GPS(Gold Plastic Syndrome)とは、TFの金成型色の物で特に見られる劣化のことで、未開封で箱の中にしまってあっても、ボロボロになって自壊したりしている時限爆弾のことです。有名な例だとブラックザラックの盾やランディー(BWネオ)があります。

 

今回のエレクトロンは待望のエフェクトロのリメイクで、金プラは使用されていませんので安心して遊ぶことができます。

それでは、レビューをしていきたいと思います。

 

f:id:toga_shin:20160906054756j:plain

ロボットモード

新規造形の頭部はイケメンですが、目の集光ギミックはついてません。

可動域は広く、接地性もそれなりに良いです。

 

f:id:toga_shin:20160906054901j:plain

武器はレーザーロットではなくマスケット銃。(もう、何も怖くない!

真ん中にCジョイントがついてます。

 

f:id:toga_shin:20160906054807j:plain

 マスケット銃を装備。

両手持ちは腕のドアが干渉して厳しめ。

 

 

 

そして、マスケット銃はただの手持ち武器ではない!

 

 

f:id:toga_shin:20160906054819j:plain

ランドセルのラックにCジョイントのついた武器を装備することができます。

f:id:toga_shin:20160906054847j:plain

 マスケット銃の中央にCジョイントがついているので、背中に装備ができます。このほかにもユナイテッドのトラックスのミサイルやユナイテッド(そのリペイント版のアドベンチャー)のランブル&フレンジーのミサイル(というかビーム兵器?)を装着することができ、自由に装備を入れ替えることができます。

次の写真のようにマスケット銃を反対向きに取り付ければ、運搬する様子もできます!

 

f:id:toga_shin:20160906054912j:plain

レーザーロットの代わりに手近にあったアームズマイクロンのホイルジャッククナイを持たせてみました。

こういう時にアームズマイクロンは便利ですね。

 

 

それでは

  トランスフォーム!

 

f:id:toga_shin:20160906054924j:plain

何気に足が荷台に変形する過程が凝ってます。

脛のパネルを開くことで給油口が現れ、車体後部に変形する。個人的にはこの型の変形で最も好きな部分です。

 

f:id:toga_shin:20160906054938j:plain

この型独特の変形な腰を回転させることでロボットのボディとビークルモードのボンネットの置換。胸部のフレームはスプリングがついており適度に締まりますが、フレームが細いので強度が心配。

 

f:id:toga_shin:20160906055001j:plain

ビークルモード

かなりよく整ってます。ボンネットにはG2サイバトロン(オートボット)のエンブレムが印刷されています。

f:id:toga_shin:20160906055012j:plain

 ビークルモード後ろから

足が見事に荷台に変形しています。足裏が荷台の床になるのは秀逸。

 

f:id:toga_shin:20160906055024j:plain

 そして、マスケット銃の収納方法が素晴らしい!

銃口をマフラーとして活用するのは驚き!購入して開封した際に一番最初に感動したところです。

f:id:toga_shin:20160906055035j:plain

スケールが都会の出荷台に乗せたりヘッドマスター(タイタンマスター)と相性が良さげです。

メガトロンとキャンサーのぶらりヒッチハイクの旅的な?

 

 

f:id:toga_shin:20160906054912j:plain

以上、BOTCON2013よりエレクトロンでした。

BOTCONというイベント自体は今年で終了してしまい、幼いころからの夢であった参加はかないませんでしたが、こうしてBOTCON限定のTFとめぐり合うことができました。

管理人は「マイクロン伝説」世代なのでG2についてはあまり詳しくありませんが、小学生の頃にアルティメットガイドやジェネレーションデラックスを熟読し、想像を膨らませ、初めての沖縄旅行のお土産が中古屋で買ったレーザーロッドのファイアボットだったりするくらい思い入れのあるシリーズのキャラクターです。

トランスフォーマーから離れていた時期に出ていたユナイテッドの名作オートボット カップの金型が使われていることもあり、ユナイテッド系かつ思い入れのあるG2のリメイクキャラということで購入を決意しましたが、本当に良い買い物でした。