ウルトラ怪獣500シリーズ 巨大ヤプール レビュー
「異次元人は不滅。ウルトラマンへの恨みを糧により一層強大な闇をまとって復活したのだ!」
「ヤプール人は恐ろしい奴。残忍な奴だ。地球を征服する為には手段を選ばない。何だってやるの!(断言) それがまさにヤプール人なのだ。」
表側
裏側
両腕と腰で可動
出身地は異次元。『ウルトラマンA』で初登場し、怪獣を超えた力を持つ強力な怪獣”超獣”を送り出した黒幕 ヤプール人の意識が集合した姿が巨大ヤプールです。
人間の醜い心を利用して地球制服をもくろみ、ウルトラマンに精神攻撃を仕掛けました。人間の負の心を糧として生きているため、完全に消し去ることが不可能な存在であるが故、『A』以降のウルトラマン(『メビウス』、『タロウ』、『ゼロ』、『ギンガS』シリーズ)にも姿を見せ、ウルトラマンを肉体だけでなく精神までをも苦しめました。
『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』では究極巨大超獣Uキラーザウルスを操り激戦の末ウルトラ兄弟の力を失わせたり、『ウルトラファイトビクトリー』ではグア軍団の次男 ジュダを復活させようと画策しました。何気に平成ウルトラマンのTVシリーズでのウルトラマンエースの客演時には大体登場します。
『ウルトラマンメビウス』や『ウルトラマンギンガS』、『ウルトラファイトビクトリー』での声優は玄田哲章さん。コンボイ司令官の中の人です。
「仲間だとぉ?そいつらは単なる捨て駒だ!」
宿敵のウルトラマンエースと
ヤプール自体に終わりがないのでエースの戦いも果てがありません。
ヤプール「我らは暗黒から生まれ、すべてを暗黒に染める!」
ホイルジャック「司令官、回路が逝かれたんじゃないんですか?」
リジェ「ラチェットに見てもらっては?」
ヤプール「大丈夫だと言ってるだろうがッ!」
以上、ウルトラ怪獣500シリーズ 巨大ヤプールでした。管理人の幼少期の思い出ではとにかく不気味で怖い奴だという印象の強かったヤプール。(『A』だったと思いますが、血の雨が降る回(タイトル思い出せない)がとにかく怖かった)
『ウルトラマンギンガ』で管理人のウルトラマン熱が再燃しはじめましたが、『ギンガS』『ウルトラファイトビクトリー』で登場したヤプールが幼い頃に見た怖いヤプールというよりはどっかの司令官にしか見えない(笑)と興味が沸いてしまい、『ウルトラマンメビウス』のヒルカワ回視聴。その結果、ヤプール(というかむしろヒルカワのゲスっぷり?)に惚れてしまい、(『X』放映時には品薄になっていましたが、)ヤプールのソフビを買ってしまいました。
塗装は簡単ですが特徴を押さえており、ライブサインも付いていることでエクスデバイザーで読み込ませて遊ぶこともできるので非常に満足度は高いです。