裏技!Legend Gamer
YouTubeの東映特撮YouTube Officialにて『仮面ライダーエグゼイド』の番外編、”仮面ライダーゲンム Part.2「レジェンドゲーマー・ステージ」”が公開されました。
Part.1の感想はこちら
感想ですが、
ぶっちゃけゲンム空気じゃね?
タイトル上、主人公であるはずの社長の台詞ほとんどなかったじゃないですか・・・(呆れ)
社長語録(「レジェンドゲーマー・ステージ」)
「ン!?・・・フン」
「待て!」
「さぁ、姿を現せ!」
「お前は⁉」
「ン!?」
約11分の映像で台詞がこれだけしかないとかわけがわからないよ・・・
更には、今回はPart1以上にぶっ飛んでましたね(笑)
・唐突にDr.パックマンに殴りかかる闇医者
この顔である
・時系列的には永夢に心を許してないはずの飛彩がゲーム(ファミスタ)の解説を始める←あくまでコラボなので仕方ありませんがちょっと「え!?」となったところなので挙げておきます。
・ポッピーとバグスターのコント?
・ガンバライジングガシャットのカットインがない
・前述したとおりの社長の出番の少なさ
・そして、ダブル・オーズ・フォーゼの3大ライダーがバグスターと大して変わらない扱いだったこと(近年行われているネット企画に満を持して登場したレジェンドライダーなのに扱いが軽いというか雑というか・・・)
悪い点ばかり挙げてしまいましたが、良いところも結構ありました。
・コラボしたゲームの解説に原典のプレイ画面が使用されていること
現実に存在するパックマン、ファミスタ、ゼビウスがどんなゲームなのか簡単に紹介してくれるのはうれしかったです。ファミコンミニが生産終了とかいう噂を聞きましたが、ここから子供たちが興味を持ってファミコンゲーをやる光景があるならばその噂はとても残念にも思います。
・変身音や効果音がパックマン、ゼビウス、ファミスタしている!
細かいところですが、雰囲気を出すには十分な演出です。
・戦法や演出がコラボしたゲームを意識したものになっている!
ブレイブの試合画面やエグゼイドのパワークッキー獲得までダブルからひたすら逃げ回る戦闘スタイル、スナイプの照準演出などかなり細かく演出がされていました。
・ゼビウス、ファミスタ、パックマンの必殺技演出が各作品のタイトルロゴを意識していてロゴ格好良かった!
あと個人的に感動したことなんですが、
・フォーゼがロケットモジュール、ランチャーモジュール、ガトリングモジュールを使用したこと。
40個のスイッチを集めた者として今でもフォーゼがスイッチを使ってくれていることは嬉しい限り。
まとめ
今回はゲンムが空気だったりシナリオや展開は突っ込みどころがPart.1を超えていますが(笑)、細かい演出が凝っているので一見の価値ありです!
今回登場したパックアクションゲーマーやファミスタクエストゲーマー、ゼビウスシューティングゲーマーは見たところロボットアクションゲーマー、ビートクエストゲーマー、コンバットシューティングゲーマーのスーツを改修したもののようですね。撮影時期は12月あたりだったのでちょうどTV本編でレベル3が登場しなくなった辺りと合致していたりします。(先日の放送では再びロボットアクションゲーマーが登場しましたが)
時系列を過去に起こった出来事とすることでゲンム アクションゲーマーレベル2がメインを張っているのもちょうどレベルXの登場でお役御免になったためだと考えるとTV本編の合間を縫って制作されたことが感じられます。
次回、Part.3はYouTubeでの配信は予定されていらず、昨年の『ゴースト』と同じく玩具付属のDVDに収録されるようです。
つまり、DX 太鼓の達人ガシャットを購入すれば続きが見られると・・・アコギな商売と言ったらそこまでですが、多少のツッコミを入れながらも『ゲンム』の続きが気になるので、今年はバンダイの手の内に乗っかろうと検討しています。
「小説 仮面ライダーゴースト」の発売も決まりました。
最終回以降、ファイナルステージや超バトルDVD、Vシネマ「仮面ライダースペクター」で設定の保管がものすごい勢いで行われているゴースト。小説版を執筆されるのはTVシリーズのメインライターを務められた福田卓郎さんです。未来への記憶というサブタイトルが誰の未来を示すのか?(龍という話も聞きましたが・・・)ゴーストを1年間見守ったからには最後まで堪能したいです。
小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~ (講談社キャラクター文庫)
- 作者: 福田卓郎,東映,石ノ森章太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/21
- メディア: 文庫
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