S.H.Figuarts ローズアタッカー レビュー
「アーマードライダー同士が戦うとなれば、そいつはもうインベスゲームとは言えない。新しいルールを用意しないとな」
ローズアタッカーは『仮面ライダー鎧武』に登場するロックビークルの一つ。モチーフは薔薇の花。型式番号はL.V.-02。
劇中ではアーマードライダーバロンが初めて乗り、その後もシドを脅迫した光実が変身した龍玄や、クリスマスゲームを面白くするためにシドから譲渡されたグリドン、『仮面ライダー大戦』では何故かローズアタッカーのロックシードを持っていた絋汰によりディケイドに貸し与えられたりと搭乗するライダーがサクラハリケーン以上にバラエティー豊かです。
『黄金の果実杯』や『鎧武外伝』では何故かバロンはこちらに乗らずにバイクアクションをやっていましたが…監督が一緒。なんという偶然(棒)
パッケージ
主な搭乗者であるアーマードライダーバロンが搭乗している画像を使っています。
以下、適当写真
前輪のホイールの造形が凄く細やかです。
エンジンのディテールもポピニカの装着変身対応のバイクの時代から比べたら格段に進化しており、本物感に浸ることができます。
ヘッドライトはクリアパーツで成型。
ミラーはシルバーで塗装されており、ライトを当てると綺麗に反射します。
ミラーとハンドルは予備が付属します。
クリアパーツでメーターカバーは成型。メーター等のディテールは特になし。
キーが造形されているところに脱帽。
カウルには型式番号L.V.-02がタンポ印刷されています。
チェーンも塗装で表現
南京錠の掛け金に似たパーツがチェーンガードに取り付けられているように造形されています。
ナンバープレートは白紙
リフレクターとウィンカーはそれぞれクリアパーツです。
バロン搭乗
『鎧武』第一話冒頭のもともと脚本にはなかった合戦シーンでのバロンをイメージ。
S.H.Figuartsサイズの下級インベスが出ていればたくさん買って再現できそうですが・・・まぁしないでしょうね。
figma馬に鎧武を乗せて面と向かわせるのも一興です。
龍玄搭乗
龍玄がローズアタッカーに乗っているシーンは少ないですが、ローズアタッカーの艶消しグリーンと龍玄のメタリックグリーンが絡み合って調和を生み出しています(似合う)。
ディケイド搭乗
『仮面ライダー大戦』では鎧武から預かったローズアタッカーでシュウを風都の灯台へと送り届けます。
マシンディケイダーが登場しなかったことが残念でなりませんでしたが、クロスオーバー作品ならではの展開であり、悪い気はしません。
以上、S.H.Figuarts ローズアタッカー でした。
受注開始当時、『鎧武』アーツの購入は鎧武、バロン、龍玄、斬月、新世代ライダーに絞っていたので発送後にブラーボやグリドン、黒影に今回のローズアタッカーと購入しなかったことを激しく後悔した一品。たまたま中古でお値打ちで見かけたので辛抱できずに購入してみましたが、いい!クオリティが予想以上でバイクの1/12モデルといても、『鎧武』アーツの御供としても十二分に満足できました。
そのせいで無性にサクラハリケーンも欲しくなっていて危ないですが・・・(笑)
放映終了から時間が経過して、当時よりも値が下がったプレバン限定品もちらほら見られるようになったので、買い逃したブラーボ、グリドン、黒影、パインアームズ&マンゴーアームズ、武神鎧武も懐と相談して手を出してもいいかなと思っています。
まぁその前に実家に封印した新世代ライダーのS.H.Figuartsを発掘してシグルドやデュークにローズアタッカーに乗ってもらう遊びをしてみたいのが本心ですが(#^.^#)。