ミニプラ 動物合体シリーズ06 キューブオクトパス&ジュウオウキューブウエポンEX レビュー その3
ミニプラ 動物合体シリーズ06 キューブオクトパス&ジュウオウキューブウエポンEX より今回は4.キューブヒョウ と5.キューブフクロウ を紹介。
パッケージについては その1 で紹介済みなので割愛。
1.キューブオクトパスについては その1
2.キューブシマウマ と3.キューブカモノハシ は その2 を参照してください。
※注意:今回のレビューではシールを貼ってない素組状態でのレビューになります。
4.キューブヒョウ
ミニプラ 動物合体シリーズ04 で収録されたキューブクマの成型色変更品です。同じランナーを使用しているので、ビッグキングソード(ワイルドトウサイキング合体用)とジュウオウワイルド肘強化パーツが付属します。
※説明書ではビッグキングソードは余剰パーツ扱いです。
2.キューブシマウマ程の面積ではありませんが、体色を再現するためのシールが付属します。
キューブモード
表側にナンバリング「!」があるはずですが、シール処理の為造形されていません。少し残念。
キューブクマとは造形面の変更はないです。
アニマルモード
キューブクマの色違い。
目の周りと前足、後足を黒く塗ればキューブパンダにもできそうです。
シールは2.キューブシマウマと同じく15枚。あちらほど面積は大きくありませんが、ほぼ全身にシールを貼るので貼る場合は剥がれを許容しないといけないかもしれません。
ジュウオウワイルドの肘関節強化パーツは左腕にも使用可能!
これで両腕にキューブクマやキューブコウモリ等の重心が下腕側に集中するキューブウエポンを両腕持ちにできるようになりました。
ウエポンモード
ヒョウハンマー
変形方法はDX版と同じでキューブクマと同じパターン。
ハンマーでデスガリアンを殴打するジュウオウジャー・・・ちょっとイメージできてしまうところが怖い(笑)
キューブクマと比較。
熊もヒョウもネコ目に属しているので形が似てても不思議では・・・(その分類だと猫も犬も熊も一緒になるけど気にしない)
色で強引にヒョウっぽく仕上げていますね。パンダは配布版で使ってしまったネタだったのでヒョウになるのは仕方ないと言えば仕方ない。
5.キューブフクロウ
ミニプラ 動物合体シリーズ04 で収録されたキューブコウモリの成型色を変更したランナーに加え、新規造形のフクロウ顔が造形されたボディパーツが追加されています(実質、パーツ数が1つ増えました)。
もともとのランナーについているキューブコウモリの顔が造形されたボディパーツが余剰パーツになります。
キューブモード
設定では表側にナンバリング「!」があるはずですが、残念ながらパーツ数を浮かせるためか?肉抜き穴。シールを貼ることで「!」がナンバリングされます。
(←キューブコンドルの腕パーツの設計ミスといい、ミニプラ 動物合体シリーズ04 はこのシリーズの中でもクオリティが高くない印象があります。)
アニマルモード
成型色とキューブフクロウの顔のついたボディパーツに変更されたことで、羽パーツは共通なのにがらりと印象が変わっています。
ウエポンモード
フクロウカッター
キューブコウモリと同じくジョイントを引っ張り出して持たせただけの大味な変形。
刃がしっかり成型色になっているところがポイント高いです。
キューブコウモリと比較。
哺乳類と鳥類の違いが変更されたボディパーツからなんとなく出ている気がします(震)。
キューブフクロウの羽上側の白は設定力では緑なので、それを補うためにシールを貼る必要があります。
キューブウエポンEXを
ワイルドトウサイドデカキングに装備!
金型がほとんど一緒なので元になったキューブウエポンの位置にそのまま合体させることができます。
色合いは元になったキューブウエポンと比べ明るめの色が多くなったので少しだけ鮮やかさが出てきました。
ワイルドトウサイドデカキング[アナザー]とかいって劇場版とかでいいから出てくれないかな・・・
最後に
キューブアニマルそろい踏み!
(※クリア版除く)
以上、、ミニプラ 動物合体シリーズ06 キューブオクトパス&ジュウオウキューブウエポンEX より4.キューブヒョウ と5.キューブフクロウ でした。
ミニプラでも「金のキューブパンダ」を除くすべてのジュウオウキューブが発売されました!!!そのなかでもミニプラとして発売されるのか期待薄だったジュウオウキューブウエポンEXもシールを多用しつつも金型一部追加で最終弾となる ミニプラ 動物合体シリーズ06 で収録され、購入に至りました。
管理人は一年間を通してミニプラ動物合体シリーズを何とか全種集めることが出来ました(クリア版除く)。すべては ミニプラ 動物合体シリーズ01 の出来の良さが始まり!ジュウオウジャーのストーリーが香村脚本で面白いということも勿論モチベーションとなりましたが、ミニプラ版の出来の良さが大きな要因でした。DX版では箱を重ねて変形合体させるギミックに重点が置かれていましたが、ミニプラ版では変形再現に加え、ロボ合体時のプロポーションや可動にも重点が置かれ、更には成型色だけで出来るだけ色を表現しようという気概まであり、まさに至れり尽くせりプラモデルではシールをあまり使いたくない管理人としてはかなり己のニーズにマッチした製品だったと思います。ミニプラ版の戦隊ロボを全種集めたのは『ハリケンジャー』以来でした。そのころと比べ価格や箱の大きさはかなり変わってしまいましたが、それでもそろい踏みにこぎつけた達成感は非常に大きいです。
次回作『宇宙戦隊キュウレンジャー』は9人の戦士が初期から登場する戦隊らしいので、ロボに合体するマシーンも当然多いことが予想されます。動物合体シリーズで得られたノウハウがどのように生かされ、よりクオリティの高いミニプラが誕生するのか今から楽しみです。ひとまず、管理人は『ジュウオウジャー』のミニプラを集めきり、満足しているので様子見に徹するかもしれませんが・・・。