ミニプラ 動物合体シリーズ06 キューブオクトパス&ジュウオウキューブウエポンEX レビュー その1
「もう少し早く出てきたらみんなと一緒に合体できたのに」
「タイミング悪いんだよ」
「いっそジュウオウキングで引っこ抜くか!」
『動物戦隊ジュウオウジャー』第37話「天空の王者」から登場するジュウオウキューブ、キューブオクトパスのミニプラ版を今回はレビュー。
動物全合体の完成後に発見されたジュウオウキューブなので、ワイルドトウサイドデカキングに合体する時にはあぶれてしまう不遇な子です。
キューブコンドルがワイルドトウサイキングの武器になったのに対し(ミニプラ版での再現はグレー)、現状ではキューブオクトパスと合体するには一時的に合体を解除してジュウオウキングになる必要があるので、あのキューブコンドルを超える合体には完全に 要らない子 補欠要員です(震)。
パッケージ
1~5の全5種ですが、パッケージのデザインはすべて同じ。
表面ではそれぞれのアニマルモードが、裏面では横向きにキューブモード及びウエポンモードの紹介とジュウオウキングを武装した例が紹介されています。
全5種類を並べて
違いはパッケージについているナンバーと天板の商品名くらいです。
※注意:今回のレビューではシールを貼ってない素組状態でのレビューになります。
1.キューブオクトパス
キューブモード
表面のみキューブのナンバリング「?」が刻印。そのほかの側面はタコの足の吸盤を模したディテールが施されています。
また、天面と底面にほそれぞれジョイントがあり、キューブイーグルなどのジュウオウキューブと重ねることが可能です。
アニマルモード
タコがモチーフのジュウオウキューブ。
足はそれぞれ根元で可動します。
別売りのジュウオウキングと
超動物武装!
ジュウオウキングオクトパス
ジュウオウキングのビッグキングソード(頭部パーツ)を抜き、キューブオクトパスの頭部パーツから変形した専用の頭部パーツを合体。さらに、キューブオクトパス本体をジュウオウキングの背中に取り付けます。
背中のキューブオクトパスで出来た”羽(ローター)”は手動で回転が可能です。
ボディにローターのついたロボといえば『忍風戦隊ハリケンジャー』の天空神を思い出しますね。色も似てますし。
ジュウオウキングオクトパス頭部
顔は黒一色成型ですが、シールが付属します。
キングソード・オクトパスジュウオウ斬り!!!
おまけ
前述したとおり通常のジュウオウキューブと同型のジョイントを持っているので、他のジュウオウキューブとも合体が可能。
例としてキューブクロコダイルとキューブウルフと合体させてみましたが・・・
足が10本で腕がないタコ娘ですねハイ。
以上、ミニプラ 動物合体シリーズ06 キューブオクトパス&ジュウオウキューブウエポンEX より1.キューブオクトパスでした。
劇中では登場時からセラやアムから散々な言われようだったキューブオクトパス。戦隊側の戦力としては最終全合体の後に単体で出てくるという面白いタイミングで登場を果たし、キューブオクトパスと合体するためにわざわざ全合体(ワイルドトウサイドデカキング)を解除して使用するなど運用方法もかなり特殊な印象を受けます。
しかし、単品でのパーツ数の多さ、パーツの細かさはミニプラ版動物合体シリーズ随一だと思います。
それ故にアニマルモードの可動や合体時のギミックを上手く再現しようという作り手の努力がひしひしと感じられます。また、DX版と異なり底面にもジョイントがあることで他のキューブと合体できるなど、350円でのプレイバリューの高さも見られます。
管理人的にはかなり満足のいくアイテムでした。
次回は、2.キューブシマウマと3.キューブカモノハシをレビューしていきます。