S.H.Figuarts 仮面ライダーダブル 簡易レビュー
「「さぁ、お前の罪を数えろ!」」
真骨頂製法 仮面ライダーダブルの記事追記用に掘り返して久々に出したので簡単にレビューします。
表側
真骨頂版と比べ、艶やかなボディ。ソウルサイドは明るい発色のメタリックグリーン、ボディサイドは光沢のある黒の成形色です。
裏側
顔
旧版の問題点の一つ。前から見るとアンテナが長く見え、顔が細長めに見える程度ですが、
横から見るとアンテナが前側に傾いているので、前以外の角度から顔を見ると違和感があります。
マフラーは二種付属。真骨頂版では付属品から漏れてしまった「垂れ下がったタイプ」と
「風で靡いたタイプ」が付け替え可能。
マフラー自体に間接がついているわけでなく、本体へマフラーを差し込むボールジョイントパーツで向きを調整します。
肩の接続はウィザード系までで見られたパカパカ式。
関節は成形色の黒のままでソウルサイドでは目立ちます。
腰はほとんど動きません。
ダブルドライバー
ガイアメモリは塗装されてません。また、取り外しも出来ません。
足首
ブーツはダイキャスト製で重みがあります。足首の可動は初期アーツで見られた二重軸関節。
第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」を再現!
「さぁ」「さぁ」
「お前の罪を」「お前の罪を」
「数えろ!」「数えろ!」
真骨頂版と同様のポーズを取らせましたが腰と股関節、手首の構造が異なり真骨頂と比べたら動かしにくい印象です。
ディテールは最近の物に比べ遥かに見劣りしてしまいますが、旧版は足のダイキャストのおかげでいい感じに安定感があり、今になって遊んでもなかなか楽しめます。あの当時でも顔についての不満がありましたが、人気製品の一つであっという間に蒸発。リデコ製品も多く一時代を築きました。放送終了後の2013年に再販が行われるなど人気の根強さが伺え、それだけに長い間支持され続けた名作の一つと言えます(管理人は再販を購入)。真骨頂の登場で世代交代をしましたが、これからも”ちいさな宝物”として大切にしていこうと思います。
秋葉原の中古屋を何件かチェックしたところ、S.H.Figuartsの『仮面ライダーW』系(旧版)~『仮面ライダーウィザード』系が結構値下がりしているようです。また、S.H.Figuartsマシンハードボイルダーが大量に入荷されている店もあるので、真骨頂でなくてもハードボイルダーが欲しい人には今がチャンスなのかもしれません。