トランスフォーマーレジェンズ LG31 フォートレスマキシマス レビューPart3
「メガザラック!覚悟ォ!」
今回でフォートレスマキシマスのレビューは最終回。
「フォートレスマキシマス レビューPart3はフォートレスマキシマスの変形から始めよう」(cv政宗)
フォートレスを頭部モードから下の画像のような形に変形します。
要するにフォートレスのロボットモードに戻した後で腕だけ畳んだだけですが(笑)
フォートレスマキシマスのトランステクターを仰向けにして腰のパーツを立てるとブリッジの形になります。そこに先程変形したフォートレスのトランステクターを差し込みます。
フォートレスを差し込んだところ。腕が思いっきり見えてますが、それっぽく見えます。フォートレスはきっちりとロックされているわけではなく、ただ乗せているような感覚です。
旧版では余剰パーツだったので今回は余剰にならないように工夫した開発者の工夫を感じます。
戦艦マキシマス
ただでさえデカいフォートレスマキシマスを仰向けにして変形させたので長いです。
撮影スペースからはみ出しました(笑)
ロボットモード時に左肩だったハッチは展開可能。
ヘッドマスターを乗せて遊ぶことができます。
脚部だった主砲の根元にはヘッドマスター用のジョイントが付いてます。
このようにヘッドマスター(タイタンマスター)と絡ませることで遊びの幅が広がります。
ブリッジ天井にもヘッドマスター用のジョイントが付いているので指令ごっこができます。
さらに要塞モードに変形!
要塞モード
1986年初期のカタログに存在したモードが元ネタ。
旧版にあったマキシマスシティモードは事実上削除という結果に・・・(トランスプレイでそれっぽく見せることは可能です。)
カタパルト横には同シリーズのブロードキャスト(同型のサウンドウェーブ)やスーパージンライの基地モードど接続できるようなタラップがあります。このような他商品との接続は「リターン・オブ・コンボイ」のスターコンボイの基地モードとグランダスとの接続などの基地遊びのプレイバリューの向上を目指した一連の流れを感じさせます。(管理人はスターコンボイ、ブラックコンボイ、(アルマダ)コンボイの基地遊びで育ったので、基地系玩具を組み合わせて遊ぶことがトランスフォーマー収集の楽しみの一つ。フォートレスマキシマスはそういう点で幼い頃から憧れのアイドルでした。)
正面ゲート横にもタラップ兼入り口があります。内装のディテールは凝ってます。
正面ゲートに設置できるのはレジェンズサイズか「レジェンズ」「TITANS RETURN」の小型ビークルが限度。 デラックスサイズ以上は大きさ的に厳しいです。
ヘッドマスター(タイタンマスター)やミニビークル、ユナイトウォリアーズのデラックスクラスと組み合わせてみたところ。(管理人の手元にはデストロンが多いのでデストロンが堂々と滑走路を使ってます。ご理解ください。)
ナイトビート「ナイトビート、ミニビークル発進!」
メガトロン「ブレストオフよ。残りのデストロン軍団を捜索するのだ」
トランスプレイ!
マキシマスシティ
「TITANS RETURN」版では足のカバーが開くことができましたが、「レジェンズ」版では接着されてしまい開くことができません。リデコ元のメトロフレックスでは細かいディテールが施されていた箇所だけに開くことができないのは残念。強度を心配した?タカラトミーの配慮?が裏目に出てしまいました。
マキシマスシティモードをするにあたって注意する必要があるのは、ビルのように立たせた足は浮いてしまっているので股関節への負荷が大きいことです。膝下自体が重さを持ってるので長時間この状態で飾るのは避けたいところ。
膝下の分割線。「TITANS RETURN」版ではここか開くことができましたが、「レジェンズ」版では接着。どうやら融かして貼りつける系の接着剤を使っているような雰囲気なので強引に開けようとすると白化や割れが起こりそう。
膝下裏面。
開くことができるように関節が仕込んでありますが、裏面が接着されてしまっているために死にギミックとなってしまっています。
「ビルっぽく見せればいい」と管理人が考案したマキシマスシティモード
よく考えたら滑走路が死んでますね(笑)
管理人が考案したマキシマス要塞モード
腕の向きを変えて腕ハッチを上に
フォートレス(ヘッドマスター)を他製品にヘッドオン!
例の如くLG23 ガルバトロンにヘッドオンしてみました。
・・・
一周回ってデストロン戦士に見えなくはないです。
フェイスマスクは似合いませんね(笑)
メガトロン「やはりワシの体にはワシの頭が似合うのだよハッハッハ」
サイズ比較
フォートレスマキシマスのロボットモードがどのくらい大きいのか手元にあったいろいろな製品と並べて比べてみました。
左からLG23 ガルバトロン(ボイジャークラス)、ミニプラ ジュウオウキング、LG24 ショックウェーブ(レジェンズクラス)、1/144 HGIBO ガンダムバルバトス 第6形態、ムービーモンスターズシリーズ ゴジラ2016、グランドガルバトロン(一部ブルーティカスとスクランブル合体中)
ガンプラは1/144や1/100などスケールを統一することである程度サイズが近く、集めやすいですが、トランスフォーマーは1/144のガンダムより小さいレジェンズクラスや1/144のガンダムと同じくらいの大きさのデラックスクラス、1/144のガンダムより大きいボイジャークラス、リーダークラス、タイタンクラスと多種多様。同じキャラクターでもサイズが違えば変形パターンだけでなくギミックまで異なるのが面白いところ。(管理人的には「スーパーリンク」シリーズのグランドコンボイやガルバトロン(メガトロン)に衝撃を受けました。)
おまけ
せっかく「レジェンズ」でフォートレスマキシマス型が発売されたので、同じく「レジェンズ」で復活を果たした暗黒司令官様に乗っ取っていただいた。
ブラックコンボイ「ギガトロン、貴様の最後だ!」
ブラックコンボイ「え?武器これだけ?(司令塔にサイズ的に入れないOrz)」
以上、フォートレスマキシマスのレビューでした。
トランスフォーマーにのめり込んだ小学生時代からのあこがれの存在、フォートレスマキシマスのリメイクが販売される時代がやってきました!復刻版フォートレスマキシマス発売時は自由につくことのできるお金も少なく、買い物も自由にできない環境だったのでフォートレスマキシマスを手に入れるという幼い頃の夢をようやく果たすことができました。(これもすべてミリオン出版の「トランスフォーマージェネレーション デラックス」を誕生日プレゼントとして父上に買って読み込んだせい!当時はハローマックやイトーヨーカドーで広告割引や半額処分、500円均一に出されていたトランスフォーマーやゾイドを両親から買い与えられていたので、そのトランスフォーマー達やお年玉で頑張って買った復刻版シックスショットとかを絡めてゾイドとローテーションを組みながら毎日ユニクロン戦争ごっこをやってました。)
自分の力で掴んだお金で「トランスフォーマージェネレーション デラックス」で最も読んだであろうページの憧れの象徴だったフォートレスマキシマスを購入できたのは本当に幸運なことだと思います。これからも「レジェンズ」枠で出るであろうホッドロディマスやシックスショット、オーバーロードを手に入れていきたいと思います。
トランスフォーマーの世界に少し大人になってから戻ってこれて本当に良かった!